おめでとう緑の勇者たち
2018年シーズンが終わりました。
改めて、松本山雅FCに関わる全ての皆様。
J2優勝!!!
そしてJ1昇格おめでとうございます㊗️🎉
最後の最後までどうなるかわからないハラハラした展開でしたが、結果として最高の形になりましたね。
自分自身もフォロワーさんのご厚意でチケットを取って頂き、アルウィンへと馳せ参じました。
今年は例年以上に山雅の試合を現地で見る機会が多いシーズンでしたが、最後の大舞台も現地にいれたことだけでもこの上ない幸せです。
19000人が詰めかけたアルウィン。
優勝と昇格が掛かる最後の大一番。
当たり前だけど、試合前から、いや、松本に着いた時から普段と違う雰囲気を感じてた。
こんなに応援する側にもプレッシャーを感じるのなら、闘う選手たちはどれほどのプレッシャーに襲われていたのだろうか。
浮き足立つかもしれない。
けど、自分達が出来ることは、闘う選手達を全力で応援すること。
そんな思いを持って、試合前の応援に入った。
選手達が出てくる時。
アルウィンへ全体を包んだ「山雅が好きだから」
どんな時でも俺たちここにいる
愛を込めて叫ぶ
山雅が好きだから
らしくないけど、泣きそうになった。
色んな感情が入り混じった。
どんな結末になるかわからないけど、俺たちがここにいる。
頑張れ 頑張れ
試合は徳島を攻め続けるも、点が入らず膠着状態。
携帯には他会場の速報を知らせる友人からのLINE通知。
大分が先制。
ヴェルディも先制。
このままいくと2位で終わる。
けどまだわからない。
後半40分過ぎ。
町田が追いついていて、勝ち越されると昇格圏から落ちる。
頼むから、このままでいい。
そう願いながら、長い長いアディショナルタイムに入る。
近くの人が叫んだ。
「山形が追いついた!!!」
そしてすぐ大然に代わり岩間が入る。
ベンチにもメンバー外の選手達が集まるのが見えた。
このまま、このまま。
2018年の44試合の終わりを告げる笛が鳴った。
ベンチにいた選手達がピッチへ飛び出した。
決まったのか!??
慌てて携帯を見た。
山形1-1大分
町田0-0東京
松本優勝です!!
友人のLINEを確認したと同時に、場内にも優勝と昇格を告げるアナウンスが流れ、アルウィンが歓喜に包まれた。
気付いたら涙が止まらなかった。
本職はFC東京サポなのに、泣いてた。
兼任で好きになったチームに、気付いたらこんなにも愛着が湧いてた。
本当は緑は大っ嫌いの立場じゃなきゃいけないのに。
全身緑の自分が泣いてた。
東京で育ち、縁もゆかりもなく、ただ毎年ツーリングと上高地に行くぐらいだった信州松本の、松本山雅というチームを、こんなにも好きだったんだ。
そんなひとときだった。
2015年以来のJ1挑戦。
前回は1年での降格になったし、今回も厳しい戦いになると思う。
ソリさんが言ってたトップ15を目指す戦い。
J2以上に魔境なJ1。
特に今年は最下位が勝ち点30もあり、5チームが勝ち点41で並ぶ大混戦。
昨年4位だった柏レイソルが降格する。
そんなトップリーグに挑む山雅。
2015年の経験を基に、まずは残留。
そしてJ1定着へ。
走り出せ松本山雅。
FC東京と同じカテゴリーになるので、自分自身の山雅サポもここで一旦おしまい。
来年は敵として、山雅と闘う。
けど、心の底では山雅頑張れって、小声で応援してます。
青赤ユニフォーム着て、アルウィンに行けるのを今から楽しみにしてます。
もしかしたらルヴァンの予選で同組になったら、2回行けるかな!?
来年の味スタのスタンドは、ヴェルディ戦と違って狭いから覚悟してね(笑)
今年1年の山雅に心からのありがとうとおめでとうを込めて、最後はこの言葉で締めたいと思います。
俺 青と赤
緑は大っ嫌い!!!
全緑登頂 完