少し昔の話しをしたくなった その1
どもども
だんだん寒くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか!?
先日FC東京は9試合振りに勝利し、順位も鹿島と勝ち点同数のゴール数の差で4位をキープ。
あれだけ勝てなかった中でこの順位にいれるのは、ある意味奇跡かもしれないね。
そんな思いの詰まったアウェー名古屋グランパス戦。
行ってよかった。
久しぶりの勝ち試合。
こんなに勝つ事が嬉しいんだと改めて実感。
まだまだここから。
ACLプレーオフ圏内死守のためにも、ここからもう一度上昇してもらいたいところです。
そして松本山雅。
こちらはガッチリと首位をキープ!
残り5試合となり、いよいよ昇格、そして優勝が見えてきた。
だけどまだまだ油断は出来ない。
勝ち点3差の2位大分トリニータ。
そして消化試合数の少ない町田ゼルビア。
これにアビスパ福岡、大宮アルディージャ、緑のアレのチームが僅差で追いかけてくる状況。
正直勝ち点2どころか1も落とせない。
最後の最後まで、選手、監督、スタッフ、関係者、サポーター、みんなで全緑で登頂しよう。
11月のアウェー栃木戦は自分も参戦します。
共に戦いましょう!!!
さてさて、前置きもこの辺に今回のタイトルの話題へ。
昨年、人生初の新車(バイク)を買ってから1年が経った。
2008年に原付の免許を取ってから、2011年に中型の免許を取り、原付と単車に乗り続けてきた自分は、安い中古車を乗っては替え、乗っては替えを繰り返し、初めて新車で買った現愛車が5代目になる。
その愛車を先日1年点検に出した時、待ち時間にふと思い出す。
初めてバイクで旅に出た時の事を。
2011年夏。
大学の夏休みを利用して、1人で6日間約1300キロを走り抜けた。
予算10万円という当時の大金を元に、なるべく下道を通って、色々な場所へ行った。
家に着いた時、ものすごい達成感に包まれて、バイクから降りた瞬間涙が溢れたのはいい思い出。
そんな人生初の大冒険を思い出しながら書いてみる。
初日
朝9時に東京の自宅をスタート。
出来る限り減らしたとはいえ、それでも跨る時に足を高く上げないと跨げない高さの荷物を後ろに積んで、ひたすら北へと向かう。
前橋までひたすら下道で走り続け、そこから関越道に乗る。
谷川岳パーキングエリアで休憩した時、目の前に立ちはだかる谷川岳の山々を見て、いよいよ新潟県へ突入するんだなと意気込む。
関越トンネルを抜け、越後湯沢の別荘群を横目に走り、塩沢石打インターで降りる。
当時ネットで知り合い交流があった新潟県出身の子が教えてくれた上越国際スキー場へ行く。
スキー場に着いて、ゲレンデを適当に登ったところで寝転ぶ。
夕暮れ時の、心地よい風と飛び交うトンボ。
どこまでも高く、少しオレンジ色の空。
絵本のような世界に、ノスタルジックな気分に浸る。
そんな気分もだんだんと濃くなる暗闇にかき消され、慌てて山を降りる。
泊まる宿がある長岡はまだ遠い。
再び関越道に乗り、ひたすら走りに走る。
お尻の痛さと睡魔を我慢しつつ、日が暮れる頃に長岡に近付く。
そこから長岡インターを降りずさらに北へ向かう。
宿に入る前に、ツーリングマップル(バイク乗りのバイブル)にておススメされてた燕三条にあるラーメン屋を目指す。
夜8時になって燕三条へ着く。
インターからしばらく走って、目的地のラーメン屋、杭州飯店さんへ滑り込む。
目的のラーメンはとても美味かった!
満腹感と、そこから来る睡魔と戦いながら、宿のある長岡へとまた走り、夜10時に長岡駅近くのホテルに入った。
長かった初日が終わった。
ベッドの上で天井を眺めながら、初めての冒険を無事にスタート出来たことに満足した。
明日からはまた長い距離を走る。
この先にはどんなものが待ち受けているのだろうか。
そんなワクワク感を睡魔が遅い、その日はあっという間に夢路へと旅立った。
とりあえずここで切りまーす。
続きはまたそのうちに。